この時期(執筆は1月)になると乾燥がひどいので、兼業主夫の私の手は荒れ放題ですが、見かねた妻が数年前からハンドクリームをプレゼントしてくれるようになりました。
おかげで手荒れから脱却!!とまではいきませんが、重大なダメージは避けられています。
さて、今回はSEとしてというよりも、PCを使って働くうえであれば便利なツールを紹介していきます。
私のハンドクリームのような、あると嬉しいツールを紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
WinMerge
WinMargeはWindwos向けの比較/マージ(結合)ツールになります。
2~3つのファイルを選択し、それぞれの内容を比較し差分を明確に表示してくれます。
また、比較後ファイルの結合も行うことが出来ます。
正直これに関してはあると嬉しいレベルではなく必須ツールかと思っていますので、どんなに自身の業務が変わってもこれだけは使わせてもらっています。
では簡単ですが、どんなことが出来るか見てみましょう。
起動後ファイルを選択し、比較を押します。
そうすると↓のように差分がある場所を色で表示してくれます。
また、[マージ]ボタンを押下すると差分箇所をマージ、つまり結合することが出来ます。
比較した内容はhtml形式で保存することもできるので、アプリ等の更新履歴管理など幅広く使えますね。
資料更新作業で、どこを更新したの?と問われた際もこの比較結果をポイっと投げてしまえばOK!(の場合もある・・・)
きゃぷつれ
きゃぷつれは画面キャプチャのツールです。
この界隈はたくさんの種類のツールが展開されていますが、いろんなものを使用した結果、私はきゃぷつれにたどり着きました。
きゃぷつれの良い点は、ある程度の機能を有しつつ操作も簡単な点です。
実際に使用してみると~
このようにPC上で画面キャプチャの操作を行うと、自動的にあらかじめ設定したフォルダ/形式で保存してくれます。
ちなみに設定画面はこんなかんじで、ファイル形式や保存場所などを設定できます。
同機能を有したツールはたくさんありますが、とりあえずWindows10までは正常に使用できているので安心感もあります。
Lhaplus
言わずと知れた圧縮解凍ツールですね。
圧縮解凍ツールに関しても沢山のものがありますが、結局Lhaplusが使いやすいかなと思います。
その理由としては、パスワード付き圧縮ファイルの作成が一番簡単な点です。
他のツールでも同様のファイルは作成できますが、数段階の操作が必要であったりと少しばかり手間がかかるので、Lhaplusが1番という結論に至りました。
ちなみに操作としては↓の感じです。
このご時世、ファイルを送信する際、特に外部宛の場合はパスワードの設定が必須と考えます。
そのため日常的な動作になりますので、出来るだけ手軽に行えた方が効率的だし、パスワード設定漏れの防止にもつながりますね。
今回は以上となります。
どれも一般的なものでプロ好みではないかもしれませんが、操作し易さ等も考慮すると、改めて魅力に気付けるかもしれません。
またIT関連の業種以外の方でも、活用できると思います。