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【WordPress】投稿記事は鮮度が命!公開日と最終更新日を表示させる方法

この令和の世の中、たくさんの情報があふれかえっていますね!
私も例に漏れることなく、仕事でもプライベートでもその恩恵にあずかっています。

Googleなどで検索して、良さそうな情報が見つかったけど、よく見てみると公開日時が数年前になっていて古い情報だった、ということがありませんか?もしかしたら、内容は新しい情報に更新されているのに、日付が公開日のみの表示だとしたら、記事の「鮮度」が伝わらないので、すごくもったいないですね。

そんなわけで!
今回はWordPressの投稿記事に「公開日」と「最終更新日」を表示させてみようと思います。

記事の公開日時(投稿日時)を表示するテンプレートタグ

投稿日時はget_the_dateで表示させることができます。
取得して表示するのでechoをつけてくださいね。

the_dateget_the_dateの違いについては、今回は割愛します。
WordPressのリファレンスであるWordPress Codexを参照してみてください。

なお、日付や時刻を記載する際はHTMLのtime要素を使って書くとよいです。

記事の最終更新日時を表示するテンプレートタグ

記事の最終更新日時はthe_modified_dateで表示させることができます。

先程の公開日時(投稿日時)のすぐ後に、最終更新日時を表示させてみましょう!

これで、公開日と更新日の両方が表示できるようになります。

公開したけど、まだ更新していない場合の表示

公開後に一度も更新していない場合、上記の記述だと更新日の日付が表示されないのに「最終更新日:」というテキストだけは表示されてしまいます。これだとちょっと格好悪いことになりますね〜。

そこで、条件分岐で公開日時と更新日時を比較して、同じでない場合のみ更新日を表示させる記述が以下になります。

まとめ

ここまで、いかがでしたでしょうか?
PHPの記述次第では、他にもいろんなパターンの表示が可能かと思います。

更新日の表示があることで、記事の「鮮度」がユーザーに伝わりますね。
ひいてはサイト全体としての信頼度も高まりますので、回遊率や滞在時間、離脱率にも良い影響につながるかもしれません。また、検索エンジンも更新日のデータを拾ってくれていて、検索結果に日付が表示されているのを見たことがある方も多いと思います。

ユーザビリティ・アクセシビリティ・SEOの視点からも更新日の日付表示はあったほうがよいと思います。今まであまり深く考えてこられなかった方も、ぜひこれを機会に取り入れてみてください!

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